電気部材変換

電気部材変換他CADで作画された電気図面を書き直すことなく、CADEWA Realの電気部材に変換できます。
(機器・器具、配線、条数、隠線記号、エンド伏せ)

機器・器具配置

シンボルは、(社)日本電設工業協会「JECAシンボル」を標準搭載します。
詳細寸法を指定できるパラメトリック配置や一括配置、連結配置、システム天井配置に対応します。また配置基準点の切替で、目的に応じた配置ができます。さらに複数配置時は、配置後に自動配線もできます。

電気部材変換

配線作画

配線作画配線は、区別しやすいように、施工方法別に色・線種・線幅を設定できます。

配線時は、用途に応じて「配線条数」「省略記号」「エンド伏せ」を同時に作画できるため、作画効率が向上します。

また複数の配線を一括で作画できますのでケーブルラック上の配線作画や系統図の配線作画もスピーディーになります。

機器・器具の配線は、多数の配線パターンから選択できますので、効率的に作画できます。

配線作画

また機器・器具に対する一括作画、集中作画、さらに配線の自動振分け、一括矢印作画、立上引下記号作画等、多数の作画機能を搭載しています。
配線作画と同時に、リアルタイムに隠線処理します。また点滅回路を設定すれば、自動で条数を計算して一括作画できます。

配線作画

技術計算

照度計算、幹線サイズ計算等の技術計算シュミレーションにより設計業務を支援します。

編集

機器・器具編集

配置済みの複数の機器・器具に対して、一括で機器・器具の置換、配置角度変更、倍率変更等ができます。
さらに機器・器具を移動・削除すると、接続された配線も連動して移動・伸縮・削除されますので、仕様変更などにともなう図面の修正にもすぐに対応でき、大幅な時間短縮ができます。

配線編集

作画済みの複数の配線に対して、配線パターンの変更や施工方法の変更ができます。さらに作画済みの配線からの継続作画や隠線順位の入替や隠線部分の復元など、豊富な編集機能で、図面の修正にスピーディーに対応できます。

機器・器具編集

ケーブルラック、バスダクト・金属ダクト、複線配線

ケーブルラック、バスダクト・金属ダクト、複線配線平面図だけで、ケーブルラック、バスダクト・金属ダクトが簡単に作画でき、3次元CGも表示されます。
さらに作画後もルート移動・変形・伸縮、レベル変更、サイズ・材質の変更もできます。
またCG表示配線は、3次元CGに対応していますので、取り合い検証に利用できます。
(3次元CGとCG表示配線は「CADEWA Real」の機能です)

展開図・分電盤図・分電盤表ほか

手間のかかる展開図・分電盤図・分電盤表・動力盤図・動力盤表等を、平面図の情報を活用し、自動で作成します。大幅な時間短縮につながります。

展開図
展開図

分電版図
分電版図

仕上げ

図面内に作画した配線条数や機器・器具を検索し、配線注記表や機器・器具凡例表を自動で作画します。
その他、配線注釈、部材の取り付け高さの作画など多数の仕上げ機能を搭載しています。

部分図

系統図や展開図で用いる図柄や回路図で用いる部分図を搭載していますので、平面図以外の図面作成にも役に立ちます。
さらに各電力会社の申請フォーマットを部分図で提供しています。

系統図
系統図

展開図
展開図

回路図
回路図

材料集計

複数の図面から一括して、器具(裏BOX)の個数、配線長さ(垂直方向や隠線した配線長さを含む)などの材料を自動集計できます。
また電線・ケーブルと電線管を分けて集計したり、電線管・ケーブルラック・レースウェイを本換算で集計できます。
集計結果はCSV形式、CI-NET形式へ出力できますので、積算連動による効率化が図れます。

このページの先頭へ