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令和6年4月より建設業に時間外労働規制が適用されることを踏まえ、国土交通省の直轄営繕
事業において、働き方改革をより一層推進するために、令和6年度より実施する新たな取り組み
に「月単位の週休2日の確保」が含まれます。
この取り組みの中で、週休2日促進工事において、現場閉所(現場休息)の状況に応じて、単価
の補正方法等に基づき労務費を補正した複合単価及び市場単価等により、予定価格のもととなる
工事費の積算を行うことがうたわれており、これに対応します。
【労務費の補正率】
月単位:1.04 通期:1.02(市場単価については工種により率が異なります)
※見積条件で週休2日促進工事設定をONとすることで、自動で補正率がかかり、労務費を
補正します。
【見積条件における週休2日促進工事設定】
【市場単価の補正率設定(マスタ)】
全日出版社「積算実務マニュアル」掲載の材料をマスタとして登録します。
(1)マスタに登録
「積算実務マニュアル電気設備工事」・「積算実務マニュアル機械設備工事」掲載の材料を
部材マスタ(材工別)、材工マスタ(複合単価)別にマスタとして登録します。
別売の単価データを購入、単価更新を行うことでマスタが使用可能となります。
更新する単価は、A ~ J、または都道府県から選択いただけます。
これにより、冊子掲載の複合単価と同じ単価で見積作業が行えます。
また、部材マスタ(材工別)を使用することで、冊子掲載の材料単価、歩掛り、計算根拠で
一般見積(材工別)が行えます。
(2)一般見積変換 -この機能は「見積CRAFT DX LT V3」では別売オプションです。-
※一部の複合単価(複数材料から構成される場合、労務費のみの場合)、合成単価は一般見積
(材工別)に変換しません。また、見積書作成中、材工共(複合単価)マスタ部材の単価を
変更している場合は、置換後の金額が変動します。
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